にしじま眼科

京都市中京区の眼科,日帰り白内障手術,ドライアイ にしじま眼科

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目やに/眼精疲労

赤ちゃんの『目やに』について

赤ちゃんにはよく目やにが見られます。朝起きると目が開かないくらい黄色い目やにがべったりとついていることも多いですよね。これにはいろんな原因が考えられます。

一番多いのは細菌性結膜炎で、赤ちゃんは涙の出口である鼻涙管が狭いために結膜炎になりやすいのです。原因となる菌には黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、肺炎球菌などの一般細菌から淋菌やクラミジア、MRSAといった直りにくいものまであります。小児科などではまずクラビットなどのニューキノロン処方されると思いますが、2、3日しても引かない場合は注意してください。そのような場合は目やにの中にいる菌の種類を調べ、有効な目薬に変更する必要があります。

また目やにの他の原因としては逆まつげ、先天性鼻涙管閉塞症などが考えられます。手術が必要な場合もありますので、一度眼科受診をおすすめします。

 

眼精疲労

眼精疲労のお話です。いままで目の疲れをご経験された方は少なからずいらっしゃると思います。

休憩をいれても直らない目の疲れを『眼精疲労』といいます。ひどくなると、頭痛がする、吐き気がする,見えにくい、眠れないというような症状が出てきます。最近はスマートフォンやパソコンの普及によって目の疲れを自覚する人が増えてきました。

ひとくちに眼精疲労といいましてもいろんな原因があります。主なものとしては

  1. めがねやコンタクトレンズが合っていない。
  2. 斜視がある。
  3. 眼瞼下垂がある。
  4. 左右の目に度数の差がある。
  5. ドライアイがある。
  6. 白内障などの目の病気がある。
  7. 調節けいれんがある。

などが考えられます。原因となる病状を適切に治療するとすぐに良くなる場合がありますので、まずはちゅうちょせず眼科を受診してください。